定義・略語¶
本マニュアルで使用している定義や略語について記載します。
定義・略語一覧¶
エッジ¶
My-IoTエッジのことです。
エッジアプリ¶
エッジアプリケーションのことです。
エッジアプリケーション¶
エッジアプリケーションとは、My-IoTエッジ上にインストールされ動作するアプリケーションのことです。
エッジアプリケーションは、Node-REDで構築されたNode-REDフローと呼ばれるアプリケーションと、その他スクリプトなどのコンポーネントから構成されています。
開発者はエッジアプリケーションを開発し、IoTストア上で公開することができます。
エッジアプリケーション を参照してください。
エッジプログラム¶
エッジアプリケーションの一部で、Node-REDフローと同時にインストールすることのできるプログラムです。
エッジプログラムとNode-REDフローを連携させて動作させることで、複雑な処理や既存のアプリケーションを利用することが可能となります。
エッジプログラム を参照してください。
カスタムLambda¶
クラウドアプリとして動作する、開発者が開発したLambdaのことです。
クラウド¶
My-IoTクラウドのことです。
クラウドアプリ¶
クラウドアプリケーションのことです。
クラウドアプリケーション¶
クラウドアプリケーションとは、My-IoTクラウド上にインストールされ動作するアプリケーションのことです。
カスタムLambdaやCloudFormationファイルなどのファイルから構成されています。
クラウドアプリケーション を参照してください。
コネクタ¶
コネクタとは、JSONスキーマによって定義されたデータ形式(インターフェース)のことです。
エッジアプリケーションが送信するデータの形式と、クラウドアプリケーションが利用するデータの形式をコネクタによって定義します。
コネクタをアプリケーションに設定することで、同じコネクタを使用しているアプリケーション同士で共通してデータを扱うことが可能となり、システムを構築することが可能になります。
コネクタ を参照してください。
システムパッケージ¶
システムパッケージは、My-IoTに公開されているエッジアプリケーションとクラウドアプリケーションを組み合わせたシステムの単位です。
利用者はシステムパッケージを作成することでIoTシステムを構築することができます。
システムパッケージ を参照してください。
テナント¶
My-IoTアカウントやMy-IoTに登録したMy-IoTエッジ、構築したIoTシステムなどのリソースを管理する単位です。
テナントとテナントID を参照してください。
テナントID¶
テナントごとに発行される、テナントおよびリソースを識別するためのIDです。
テナントとテナントID を参照してください。
公開データ¶
公開データとは、IoTストアの外部からアクセス可能なデータのことです。
公開データを作成することで、エッジアプリから送信され蓄積されたデータを外部へ送信することができます。
公開データの詳細については、 公開データについて を参照してください。
IoTストア¶
IoTストアは、My-IoTを利用するためのWebアプリケーションです。
ブラウザでIoTストアにアクセスすることで、利用者はMy-IoTエッジの管理やIoTシステムの構築を行うことができます。
開発者は、IoTストアに公開されるアプリの登録や管理を行うことができます。
IoTストア を参照してください。
My-IoTエッジ¶
My-IoTエッジOSがインストールされた、Raspberry Piなどのデバイスのことです。
My-IoTエッジOS¶
Raspberry Pi OSなどのOSを基に、My-IoTエッジとして動作するために必要なモジュール(Node-RED環境やMy-IoTクラウドとの通信モジュールなど)があらかじめ組み込まれた専用OSです。
My-IoTクラウド¶
IoTストアや、My-IoTデータストア、クラウドアプリケーションなどが動作している、My-IoTとしてサービスを提供しているバックエンドのことです。
My-IoTクラウドはAmazon Web Services(AWS)のサービスを利用して構築されています。