5.2. エッジ名を一括変換する¶
IoTストアに登録されているMy-IoTエッジのエッジ名を一括で変換することができます。
また、これから登録を行うMy-IoTエッジのエッジ名を事前に定義しておくことで、登録時に自動でエッジ名を変換するようにできます。
エッジ名の一括変換には、エッジ名変換対応表と呼ばれるファイルが必要となります。
ここでは、エッジ名を一括変換する方法について説明します。
エッジ名一括変換対応表について¶
エッジ名一括変換対応表とは、変換したいエッジのエッジIDと変換後の名前を紐づけたファイルです。
エッジ名一括変換対応表を作成し、アップロードを行うことでエッジ名の一括変換を行うことができます。
また、エッジ名一括変換表にはIoTストアに未登録のエッジIDを記載することもできます。
これから登録するMy-IoTエッジのエッジIDを記載しておくことで、該当のエッジIDのエッジが新しく登録された時に自動でエッジ名を変換することもできます。
エッジ名一括変換対応表フォーマット¶
エッジ名一括変換対応表はCSVファイル形式で記載します。
拡張子
.csv
文字コード
UTF-8
区切り文字
カンマ(,)
ヘッダ行
あり
CSVファイルの項目は下記のとおりです
項目 |
説明 |
---|---|
edgeId |
変換対象のエッジIDを記載します |
edgeName |
変換後のエッジ名を記載します。重複するエッジ名は使用できません |
注意
仕様により、edgeNameに「sip-myiot-thing-{任意の文字列}」は使用できません。
エッジ名一括変換対応表例¶
エッジ名一括変換対応表の例を下記に示します。
edgeId, edgeName
00:11:22:33:44:5A, サンプルエッジ1
00:11:22:33:44:5B, サンプルエッジ2
エッジ名変換対応表をアップロードする¶
エッジ名一括変換対応表をアップロードする場合は、下記の手順で行ってください。
サイドメニューから、 [管理] - [エッジ] を選択してください。
エッジ一覧画面が表示されましたら、[エッジ名一括変換] を選択してください。
エッジ名変換対応表画面が表示されます。
エッジ名変換対応表画面では、現在アップロードされているエッジ名変換対応表の確認や、エッジ名変換対応表のアップロード、アップロード済みのエッジ名変換対応表のダウンロードを行うことができます。
ダウンロード
現在アップロードされているエッジ名の対応表ファイルを、csv形式でダウンロードすることができます
アップロード
エッジ名の対応表ファイルをアップロードし、エッジ名を一括変換することができます
エッジ名変換対応表は各列のヘッダーを選択することで表のソートが可能です。
[件表示] の横にあるプルダウンからは表示数を選択することができます。
また、 [絞り込み検索] の入力欄にキーワードを選択することで絞り込みをすることができます。
各列の説明を以下に示します。
項目名 |
説明 |
---|---|
エッジID |
アップロードしたエッジ名変換対応表に基づいた、変換対象のエッジIDが表示されます
選択するとMy-IoTエッジの詳細画面が表示されます
|
エッジ名 |
アップロードしたエッジ名変換対応表に基づいた、変換後のエッジ名が表示されます
選択するとMy-IoTエッジの詳細画面が表示れます
|
エッジ名一括変換対応表をアップロードするには、エッジ名変換対応表画面の [アップロード] を選択してください。
ファイル選択ダイアログが表示されましたら、作成したエッジ名一括変換ファイルを選択してください。
エッジ名変換対応表の更新確認ダイアログが表示されますので、確認し [はい] を押下してください。
エッジ名一括変換アップロード結果画面が表示されますので、処理結果を確認してください。
エッジ名一括変換アップロード結果は各列のヘッダーを選択することで表のソートが可能です。
[件表示] の横にあるプルダウンからは表示数を選択することができます。
また、 [絞り込み検索] の入力欄にキーワードを選択することで絞り込みをすることができます。
各列の説明を以下に示します。
項目名 |
説明 |
---|---|
エッジ名 |
アップロードしたエッジ名変換対応表に基づいた、変換後のエッジ名が表示されます
選択するとMy-IoTエッジの詳細画面が表示れます
|
エッジID |
アップロードしたエッジ名変換対応表に基づいた、変換対象のエッジIDが表示されます
選択するとMy-IoTエッジの詳細画面が表示されます
|
処理結果 |
エッジ名一括変換の処理結果が表示されます
|
処理結果詳細 |
処理結果の詳細が表示されます |