5.5. システムパッケージを管理する¶
ここでは、IoTストアのシステムパッケージを管理する方法について説明します。
パッケージ一覧を表示する¶
サイドメニューから [パッケージ] を選択すると、パッケージ一覧画面が表示されます。
この画面では、システムパッケージの新規作成や編集、削除などの管理を行うことができます。
パッケージ一覧¶
IoTストアに登録されているシステムパッケージの一覧が表示されます。
[新規作成]
システムパッケージの作成を行うことができます
[バージョン]
[最新バージョンのみ] にチェックをつけることで、アプリに複数のバージョンが存在する場合に最新バージョンのみを表示させることができます。チェックを外した場合は、全てのバージョンが一覧に表示されます
パッケージ一覧は各列のヘッダーを選択することで表のソートが可能です。
[件表示] の横にあるプルダウンからは表示されるパッケージ数を選択することができます。
また、 [絞り込み検索] の入力欄にキーワードを選択することでパッケージの絞り込みをすることができます。
各列の説明を以下に示します。
項目名 |
説明 |
---|---|
パッケージ名 |
システムパッケージのパッケージ名が表示されます。選択するとパッケージ詳細画面が表示されます |
パッケージID |
システムパッケージのパッケージIDが表示されます。選択するとパッケージ詳細画面が表示されます |
登録者 |
システムパッケージを登録したユーザ名が表示されます |
登録日時 |
システムパッケージがIoTストアに登録された日時が表示されます |
バージョン |
システムパッケージのバージョンが表示されます |
管理 |
[ごみ箱アイコン] を押下するとシステムパッケージを削除することができます
グループに設定されているシステムパッケージは削除することができません
|
パッケージの詳細を確認する¶
システムパッケージの詳細を確認するには、パッケージ一覧画面で任意のパッケージのパッケージID、またはパッケージ名を選択してください。
この画面では、システムパッケージ情報の確認や編集を行うことができます。
パッケージ情報¶
システムパッケージの情報を確認することができます。
バージョン追加
パッケージバージョン追加画面が表示されます
パッケージ削除
システムパッケージを削除することができます
パッケージID
システムパッケージのパッケージIDが表示されます
パッケージ名
システムパッケージのパッケージ名が表示されます
[編集]
パッケージ名を編集することができます。重複するパッケージ名は使用できません
バージョン
システムパッケージのバージョンが表示されます。プルダウンからバージョンを選択することで、バージョンごとの詳細情報が表示されます。
[選択バージョン削除]
選択中のバージョンを削除することができます。バージョン削除はパッケージを登録したユーザのみ行うことができます。グループに設定されているバージョンは削除することができません
登録者
システムパッケージを登録したユーザ名が表示されます
登録日時
選択中のバージョンが登録された日時が表示されます
登録エッジアプリ一覧¶
システムパッケージに設定されたエッジアプリが、OS種別ごとに一覧で表示されます。
登録エッジアプリ一覧は各列のヘッダーを選択することで表のソートが可能です。
[件表示] の横にあるプルダウンからは表示されるエッジアプリ数を選択することができます。
また、 [絞り込み検索] の入力欄にキーワードを選択することでエッジアプリの絞り込みをすることができます。
各列の説明を以下に示します。
項目名 |
説明 |
---|---|
OS |
エッジアプリが設定されているOS名が表示されます |
エッジアプリ名 |
設定されているエッジアプリの名前が表示されます。公開範囲を[テナントのみ]に設定しているエッジアプリの場合は、横に鍵アイコンが表示されます。 選択することでエッジアプリ詳細画面が表示されます。エッジアプリがIoTストアから削除されている場合は選択不可となり、削除アイコンが表示されます |
コネクタ |
エッジアプリに設定されているコネクタ名が表示されます。選択することでコネクタ詳細画面が表示されます |
バージョン |
エッジアプリのバージョンが表示されます |
お気に入り |
お気に入りアイコンが表示されます |
登録クラウドアプリ一覧¶
システムパッケージに設定されたクラウドアプリの一覧が表示されます。
登録クラウドアプリ一覧は各列のヘッダーを選択することで表のソートが可能です。
[件表示] の横にあるプルダウンからは表示されるクラウドアプリ数を選択することができます。
また、 [絞り込み検索] の入力欄にキーワードを選択することでクラウドアプリの絞り込みをすることができます。
各列の説明を以下に示します。
項目名 |
説明 |
---|---|
クラウドアプリ名 |
設定されているクラウドアプリ名が表示されます。 公開範囲を[テナントのみ]に設定しているクラウドアプリの場合は、横に鍵アイコンが表示されます。 選択することでクラウドアプリ詳細画面が表示されます。クラウドアプリがIoTストアから削除されている場合は選択不可となり、削除アイコンが表示されます |
コネクタ |
クラウドアプリに設定されているコネクタ名が表示されます。選択することでコネクタ詳細画面が表示されます |
イベント実行対象 |
クラウドアプリがイベント実行対象に設定されているかどうかが表示されます。
イベント実行対象として設定されているクラウドアプリの場合は、チェックボックスにチェックが入ります。チェックボックスは選択することはできません
|
バージョン |
クラウドアプリのバージョンが表示されます |
お気に入り |
お気に入りアイコンが表示されます |
パッケージを作成する¶
システムパッケージを作成する場合は、下記の手順で行うことができます。
パッケージ一覧画面の [パッケージ一覧] から [新規作成] ボタンを押下する
パッケージ新規作成画面が表示されますので、パッケージ名を入力します
[エッジアプリ登録] から、エッジアプリをインストールするOS行を選択し、 [エッジアプリ参照エリア] からシステムパッケージとして設定するエッジアプリを選択します
[クラウドアプリ登録] から、 [+] ボタンを押下し、 [クラウドアプリ参照エリア] からシステムパッケージとして設定するエッジアプリを選択します
エッジアプリとクラウドアプリの設定が完了しましたら、[登録] ボタンを押下します
注意
選択されたエッジアプリとクラウドアプリで使用しているコネクタが異なっている場合、登録時に整合性の確認ダイアログが表示されます。使用されているコネクタが異なる場合はエッジアプリとクラウドアプリが連携できませんので、ご注意ください。パッケージ一覧画面が表示されましたら、作成したパッケージが存在することを確認します
注釈
エッジアプリやクラウドアプリのいずれかのみを設定したシステムパッケージも作成することができます。
システムパッケージを作成する方法については、 システムパッケージを作成する も参照してください。
パッケージ名を編集する¶
システムパッケージ名を編集する場合は、下記の手順で行うことができます。システムパッケージ名の編集は、該当のパッケージを登録したユーザのみ行うことができます。
パッケージ詳細画面から、 [パッケージ名] の [編集] ボタンを押下します
パッケージ名編集ダイアログが表示されますので、新しいパッケージ名を入力して [はい] を選択します
ダイアログが閉じましたら、パッケージ名が変更されていることを確認します
注釈
パッケージ名が未入力、およびパッケージ名が重複している場合はエラーとなります。
新しいバージョンを追加する¶
システムパッケージに設定されているエッジアプリやクラウドアプリの変更や更新を行い、システムパッケージを更新することができます。
新しいバージョンを追加する場合は、下記の手順で行うことができます。バージョンの追加は、該当のパッケージを登録したユーザのみ行うことができます。
パッケージ詳細画面から、 [バージョン追加] ボタンを押下します
パッケージバージョン追加画面が表示され、現在のバージョンの設定内容が表示されます。バージョン追加画面の各項目についての説明や操作はパッケージ作成画面と同様です。 システムパッケージを作成する を参照してください。
注釈
IoTストアから削除されたアプリが存在する場合は選択不可となり、アプリ名の横に削除アイコンが表示されます
エッジアプリやクラウドアプリを変更します。変更した行はハイライトともに変更アイコンが表示されます。 設定されているエッジアプリやクラウドアプリのバージョンを更新する場合は、該当のアプリの新しいバージョンを選択しなおします。
エッジアプリとクラウドアプリの設定が完了しましたら、 [登録] ボタンを押下します。変更確認ダイアログが表示されますので、変更内容を確認して [はい] を選択します
パッケージ詳細画面が表示されますので、新しいバージョンが設定された内容で追加されていることを確認します
注意
特定のバージョンを削除する¶
システムパッケージの特定のバージョンを削除する場合は、下記のいずれかの手順で行うことができます。バージョンの削除は、該当のパッケージを登録したユーザのみ行うことができます。
パッケージ一覧画面から削除する¶
パッケージ一覧画面から、 [バージョン] の [最新バージョンのみ] のチェックを外します
登録されているパッケージがバージョンごとに表示されますので、削除したいバージョンの [ごみ箱] アイコンを押下します
削除確認ダイアログが表示されましたら、パッケージ情報とバージョンを確認して [はい] を選択します
パッケージ一覧画面から削除したバージョンが存在しないことを確認します
パッケージ詳細画面から削除する¶
パッケージ詳細画面から、 [バージョン] プルダウンから削除したいバージョンを選択します
[バージョン] の [選択バージョン削除] ボタンを押下します
削除確認ダイアログが表示されましたら、パッケージ情報とバージョンを確認して [はい] を選択します
パッケージ詳細画面から削除したバージョンが存在しないことを確認します
いずれの方法で削除した場合も、削除したバージョン番号は欠番となります。
注意
削除対象のバージョンがグループに設定されている場合は削除できません。エラーダイアログに設定されているグループ情報が表示されますので、グループからパッケージ設定を削除してから再度削除を行ってください。
パッケージを削除する¶
特定のバージョンではなく全てのバージョンを含んだシステムパッケージ自体を削除する場合は、下記の手順で行うことができます。システムパッケージの削除は、該当のパッケージを登録したユーザのみ行うことができます。
パッケージ詳細画面から、 [パッケージ削除] ボタンを押下します
削除確認ダイアログが表示されますので、確認後 [はい] を選択します
パッケージ一覧画面が表示されましたら、削除したパッケージが存在しないことを確認します
注意
システムパッケージのバージョンの内、一つでもグループに設定されている場合は削除できません。エラーダイアログに設定されているグループ情報が表示されますので、グループからパッケージ設定を削除してから再度削除を行ってください。