8. テスト実行
ブラウザ右上のデプロイ
をクリックしてフローの実行を開始してください。
3秒ごとに【http request】が発行され、それに呼応してクラウドアプリが実行されます。
しかし、最初は温度データと湿度データが送られていないため不快指数の計算ができません。
これからダッシュボードを使ってそれぞれのデータをクラウドに送信します。
右側のサイドバー上部の▼(下三角)
をクリックし、Dashboard
をクリックします。
「ダッシュボード」タブ内に「配置」「サイト」「テーマ」のタブがあり、
その最右にある□と→
のリンクアイコンをクリックしてください。
Webブラウザにダッシュボードが表示されるので、 温度と湿度のスライドバーを左右に動かしてデータを入力して下さい。 数秒して不快指数の値が変化すれば不快指数計測システムが正しく動作しています。
また、右側のサイドバーの虫デバッグ
を選択し、ペイン(表示部)に
エッジから送信する温度と湿度のデータ(JSONオブジェクト形式)や
クラウドから受信した不快指数値が表示されていることを確認してください。
動かない…
(本開発だけでなく)よくある原因として、
コネクタ開発
コネクタIDが違う(他のIDをコピーした)
コネクタのデータ形式やデータ名称が違う
コピー&ペースト時に、不要な文字が入った
エッジアプリ開発
Node-RED内で扱うデータ形式が異なる(Python形式とJSON形式)
HTTPリクエスト時のAPI URLが違う
HTTPリクエスト時のAPI URLに引数が ない/スペルミス
クラウドアプリ開発
不快指数の計算式を入力していない
Pythonが動いていない(エラーがある) ⇒ ローカルでのテスト実行ができます。My-IoTユーザマニュアルをご覧下さい。
My-IoT APIをアクセスする際のデータ構造が違う