クラウドアプリケーションの登録¶
クラウドアプリケーションの開発 で作成したファイル
Cloudformationテンプレート
テンプレートパラメータファイル
ソースファイルパッケージ
Web UIパッケージ
を用いて、クラウドアプリケーションをIoTストアに登録します。
IoTストアにクラウドアプリケーションとして登録することで、IoTストアからデプロイすること(カスタムLambda関数の導入)が可能となり、またIoTストア上で上記ファイルの管理を行うことができます。
ここでは、開発したクラウドアプリをIoTストアに登録する方法について説明します。
クラウドアプリを新規作成する¶
サイドメニューから、 [開発] - [クラウド] を選択すると、クラウドアプリ一覧画面が表示されます。
この画面ではクラウドアプリの新規作成や、IoTストアに登録されているクラウドアプリを確認することができます。クラウドアプリ一覧画面についての詳細は、 クラウドアプリケーションを管理する を参照してください。
クラウドアプリを作成するには、画面右上の [新規作成] ボタンを押下してください。
クラウドアプリ登録画面が表示されましたら、必要な情報を入力してください。
クラウドアプリ基本情報を入力する¶
クラウドアプリの基本的な情報を入力してください
クラウドアプリ名
IoTストアに公開されるクラウドアプリの名前を入力します。重複した名前は使用できません
説明
クラウドアプリの説明を入力します
クラウドフォーメーションテンプレートファイルを選択する¶
クラウドアプリ開発時に作成したクラウドフォーメーションテンプレートファイルを選択します。
[クラウドフォーメーションテンプレートファイル] の [選択] ボタンを押下して、クラウドフォーメーションテンプレートファイル(.json/.yml/.yaml形式)を選択してください。
テンプレートパラメータファイルを選択する¶
クラウドアプリ開発時にテンプレートパラメータファイルを作成した場合は、作成したテンプレートパラメータファイルを選択します。作成していない場合は選択不要です。
[テンプレートパラメータファイル] の [選択] ボタンを押下して、テンプレートパラメータファイル(.json形式)を選択してください。
ソースファイルパッケージを選択する¶
クラウドアプリ開発時にソースファイルパッケージを作成した場合は、作成したソースファイルパッケージを選択します。作成していない場合は選択不要です。
[ソースファイルパッケージ] の [選択] ボタンを押下して、ソースファイルパッケージ(.zip形式)を選択してください。
Web UIパッケージを選択する¶
クラウドアプリ開発時にWeb UIパッケージを作成した場合は、作成したWeb UIパッケージを選択します。作成していない場合は選択不要です。
[Web UIパッケージ] の [選択] ボタンを押下して、Web UIパッケージ(.zip形式)を選択してください。
コネクタを選択する¶
クラウドアプリに設定するコネクタを選択します。コネクタとは、エッジアプリとクラウドアプリで扱うデータ形式を定義したものです。同じコネクタが設定されているアプリ同士を組み合わせてシステムパッケージを作成することで、IoTシステムを構築することができるようになります。コネクタについての詳細は アプリケーション開発について および My-IoT プラットフォーム仕様書 を参照してください。
[コネクタ] の [選択] ボタンを押下して、コネクタ選択画面を表示してください。
コネクタ選択画面では、IoTストアに登録されているコネクタの一覧が表示されます。
画面上部の検索欄では、コネクタの絞り込みを行うことができます。
公開範囲
検索したいコネクタの公開範囲をラジオボタンで選択します
[すべて]
全てのユーザが登録したコネクタが表示されます
[テナント内のみ]
ログインしているユーザのテナント内で登録したコネクタのみ表示されます
一覧は各列のヘッダーを選択することで表のソートが可能です。
[件表示] の横にあるプルダウンからは表示数を選択することができます。
また、 [絞り込み検索] の入力欄にキーワードを選択することで絞り込みをすることができます。
各列の説明を以下に示します。
項目名 |
説明 |
---|---|
コネクタ名 |
コネクタの名前が表示されます
公開範囲を[テナントのみ]に設定しているコネクタの場合は、横に鍵アイコンが表示されます
選択するとコネクタ詳細画面が表示されます
|
コネクタID |
コネクタのIDが表示されます
選択するとコネクタ詳細画面が表示されます
|
更新日時 |
コネクタが最後に更新された日時が表示されます
|
各行にあるチェックボックスにチェックを入れることで、クラウドアプリに設定するコネクタを選択することができます。クラウドアプリが利用するデータ形式に合わせてコネクタを選択してください。
複数のデータ形式を利用するクラウドアプリの場合は、コネクタを複数設定することができます。
コネクタの選択が完了しましたら、 [完了] ボタンを押下してください。
再度クラウドアプリ登録画面が表示されますので、クラウドアプリ登録処理を続行してください。
既存のコネクタではなく新規にコネクタを登録して設定する場合は、先にコネクタをIoTストアに登録しておく必要があります。
コネクタの登録方法については、 コネクタを登録する を参照してください。
イベント実行対象かどうかを設定する¶
登録するクラウドアプリがイベント実行対象のクラウドアプリとして作成されている場合は、 イベント実行対象 のチェックボックスにチェックを入れます。
イベント実行対象として設定されたクラウドアプリは、イベントが登録された際に実行対象として実行されます。
イベント連携の仕様については、別途 My-IoT プラットフォーム仕様書 を参照してください。
公開範囲を選択する¶
クラウドアプリの公開範囲をラジオボタンで選択します。
[公開]
全てのユーザにクラウドアプリが公開されます
[テナント内のみ]
ログインしているユーザのテナント内のみでクラウドアプリが公開されます
登録する¶
必要な項目の入力が完了したら、画面下部の [登録] ボタンを押下してください。
登録完了ダイアログが表示され、登録したクラウドアプリの詳細画面が表示されます。